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カビが引き起こす病気

  • 執筆者の写真: shinjiro akiba 秋場信二郎
    shinjiro akiba 秋場信二郎
  • 2020年9月30日
  • 読了時間: 4分

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https://microbenotes.com/aspergillus-fumigatus/

今日は、スプーキーのフェイスブックグループに投稿された記事を紹介します。

以下、要約

投稿者A:


下の画像の赤線で囲んだプログラムは、肺や副鼻腔に感染するカビ類を減少させる効果があります。


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家の中にいる時間が増える冬場にカビ類の増殖が見られますが、このプログラムをテンズパッドを使ったコンタクトモードで照射することで効果があります。

投稿者B:

リモートモードではだめですか?

投稿者A:

週2回コンタクトモードを使って、それ以外の時間にリモートモードで照射することをお薦めします。

投稿者C:

Aさん、慢性的な「カンジダ感染症、イースト菌感染症、白癬、フケ」などについてはどうしたらよいですか?

投稿者A:

イースト菌(酵母菌)、真菌、カンジダ菌などに関する全てのプログラムを週に2回グレードスキャンして、その結果を日中にコンタクトモードで照射して、それ以外の時間帯はリモートモードで照射します。


もし出来るなら、就寝中プラズマで照射します。


忘れていけないのは、同時に別なジェネレーターで24時間毎日デトックスプログラムを照射することです。

以上、要約終わり

実際のフェイスブックでは、約20の書き込みがありました。


中心的な話題だけを載せました。


投稿者はアメリカ人だと思います。


基本的にアメリカの気候はドライなので、カビの発生は地下室やバスルームなど限られた場所で起きますが、家を締め切って暖房を使う冬場はカビの発生が多いようです。


これは個人的な意見ですが、同じ微生物でもウイルスやバクテリアに比べてカビの感染症について注意したり怖がる日本人は少ないように思います。


日本は世界でも稀な発酵大国ですので、イースト菌(麹菌)の有用性は日本人ならだれでも知っていることで、怖がるよりも有り難いという気持ちがあるのかもしれません。


カビ(真菌)の仲間の「アスペルギルス属」の中の、「アスペルギルス・オリゼー」や「アスペルギルス・ソエ―」という菌が、日本酒・醤油・味噌・鰹節を作ります。


ところが「アスペルギルス・フミガタス」という菌は「アスペルギルス症」という病気を引き起こす原因菌です。


この病気は最近患者数が増えているようです。

特徴は、以下の通りです。


肺や副鼻腔内に、菌糸、血液のかたまり、白血球が絡まった球状のかたまりが形成されます。


症状が出ない人もいますが、せきに血が混じったり、発熱、胸痛、呼吸困難が生じる人もいます。


真菌が肝臓や腎臓に広がると、それらの臓器の機能が低下することがあります。


抗真菌薬が使用され、ときに真菌球を取り除くために手術が必要になることもあります。

アスペルギルスは屋内外のどこにでもいる真菌で、特にたい肥の山、通気口、空気中のほこりの中などに多くみられます。


そのため、この真菌を避けることはできません。


通常、アスペルギルス症はアスペルギルスの胞子を吸い込むことで生じます。


ほとんどの人が毎日これらの胞子を吸い込んでいますが、感染症は起こりません。


しかし、アスペルギルス症は日和見真菌感染症であるため、免疫機能が低下していると、感染症が起こりやすくなります。

この菌はエアコンの内部で繁殖するので、一旦繁殖するとエアコンを使う度に部屋に菌が充満します。


ただこの菌は治療法が確立されているので、早めに治療すれば比較的簡単に治癒します

私が気になるのは、一年中季節に関係なく鼻の具合が良くない副鼻腔炎の人が多いことです(特に若い人)。


深刻な症状ではないので、本人は病気だと思っていないのですが、真菌の感染症です。


そのまま放置すれば肺にまで感染が広がって治療が困難になります。

今回の新型コロナウイルスもそうですが、マスク・フェイスガードでウイルスの空気感染を防ぐことは不可能です。


真菌・バクテリアはすでに身体中に住んでいます。


普通の健康状態であれば、彼らと共生することができて健康には何も問題はありません。


免疫力が低下している人に問題が起きます。


その時に抗生剤を服用して、より身体全体の免疫力を下げてしまうのか(もちろん問題の感染症は収まりますが・・・)スプーキーで感染源を叩くのか、選択はあなた次第です。

 
 
 

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