新型コロナウイルス用ワクチン
- shinjiro akiba 秋場信二郎
- 2020年8月24日
- 読了時間: 3分

現在アメリカにはたくさんのワクチン反対派が存在していて、自分たちの子供にワクチンを接種させない運動を起こしています。
それに対してワクチンを接種していない子供と同じ学校に自分の子供を通わせたくないからワクチン非接種の子供を学校に通わせるなと運動するワクチン擁護派も存在します。
今のアメリカの象徴である、「divide」分断の良い例です。
以下は昨年ニューズウィークのサイト版に掲載されたパックンの記事です。
彼はどうやらワクチン擁護派のようです。
私は麻疹のワクチン接種は長年の接種実績から(もちろん副作用のケースもありますが)おおむね仕方がないのかなと思います。
ただMMRとなると副作用のケースが多すぎないか心配しています。
ここまでは今までに開発されて使われてきたワクチンに関する議論なのですが、今日みなさんに考えてほしくて取り上げるのは、新型コロナ用のワクチンです。
何が言いたいのかというと、現在急ピッチで行われている新型コロナ用のワクチン開発は、今までに世の中に存在していなかった新しいタイプのワクチンを開発しているということを皆さんに知ってもらいたいのです。
ニュースでも取り上げていますが、新しいタイプのワクチンは「RNAワクチン」と呼ばれるもので、今まで開発したことがないのです。
通常ワクチン開発には治験のために数年かかるのですが、今回まったく未経験のワクチンを開発するのに、治験期間を数ヶ月に短縮して開発するのは、特例だからだそうです。
国によっては治験期間が数週間のところもあります。
治験者も数十人です。
短期の副作用は分かるでしょうが、長期に渡る副作用には目をつぶって発売することになります。
前にも書きましたが、日本で毎年インフルエンザで亡くなる人の数は1000人を超えています。現在までに日本で新型コロナで亡くなった方の数は1179人です。昨シーズンのインフルエンザで死亡した人の数は(うろ覚えですが)1300人以上だった記憶があります。どうしてこれだけ新型コロナウイルスを怖がるのでしょうか?
話を元に戻しますが、今日スプーキーのフォーラムに、みんなに観てもらいたいビデオとして、あるアメリカ人女性医師のYouTubeビデオが紹介されていました。
私も観てみましたが、アメリカ人の新型コロナウイルス用ワクチンへの不信感がよく理解できました。
全てのワクチンがそうだとは断定できませんが、彼女の言っている特定のワクチンは少し考えものだと思いました。
興味のある皆さんにはぜひ観てもらいたいビデオです。
英語のビデオで日本語の字幕の出し方を説明しておきます。
ぜひ御覧ください。





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