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猫ひっかき病

  • 執筆者の写真: shinjiro akiba 秋場信二郎
    shinjiro akiba 秋場信二郎
  • 2020年5月18日
  • 読了時間: 3分

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https://www.nature.com/articles/nrmicro1209/figures/1

今日はレビューから、ペットから感染する病気のケースを紹介します。

まず、表題の「猫ひっかき病」についての説明です。


ウィキペディアからいくつかの部分を掲載します。

===

概要:猫ひっかき病はバルトネラ・ヘンセラ菌によって引き起こされる、リンパ節の炎症を主体とした感染症。人獣共通感染症の一つである。

原因:この病原菌は、猫に対しては全く病原性はないが、長い間、保菌状態になっており、18ヶ月以上も感染が続くこともある。猫から猫への菌の伝播にはネコノミが関与している。猫の血を吸って感染したネコノミは、体内で菌を増殖させ糞便として排泄するが、それが猫の歯あるいは爪に付着する。そしてその猫に咬まれたり引っかかれたりすることによって人間の傷に感染すると考えられる。日本では猫の9〜15%が菌を保有している。喧嘩したり他の猫と接触の多い雄や野良猫に多い傾向がある。特に生後6か月以内の仔ネコからの感染率が高く、1〜3歳の若い猫の保菌率が高いという報告もある。犬からも抗体が検出され、犬やサルからの感染報告がある。その他、頻度は少ないが、感染猫の血液を吸ったネコノミが人間を刺した事による感染例が報告されている。

症状:受傷部が数日から4週間程の度潜伏期間後に虫刺されの様に赤く腫れる。典型的には、疼痛のあるリンパ節腫脹、37℃程度の発熱、倦怠感、関節痛など。まれに重症化する事があり、肝臓や脾臓の多発性結節性病変、肺炎、脳炎、心内膜炎、肉芽腫、急性脳症などの発症例が報告されている。

腫脹したリンパ節は多くの場合痛みを伴い、体表に近いリンパ節腫張では皮膚の発赤や熱感を伴うこともある。ほとんどの人で発熱が長く続き、嘔気等も出現する。特に治療を行わなくても、自然に治癒することも多い。しかし治癒するまでに数週間、場合によっては数ヶ月もかかることがある。

肝膿瘍を合併することがあり、免疫不全の人や、免疫能力の落ちた高齢者では、重症化して麻痺や脊髄障害に至るものもある。

===以上

抗生剤の投与による治療が行われます。


別な情報源では、日本の家猫の約20%にこの菌が存在していると書いてありました。


それでは以下、要約

私は、猫ひっかき病に罹った私自身と8歳の娘のために、スプーキーでBartonella Henslae(バルトネラ・ヘンセラ菌)という名前のプログラムを使いました。


リモートモードで、24時間毎日連続して照射しましたが、私は2日目と7日目にヘルクスハイマー反応が起きました。


娘にはヘルクスハイマー反応はありませんでした。


照射は連続して10週間続けました。


終了してからすでに10か月経っていますが、未だに症状がぶり返すことはありません。


実は今回の感染は6回目なのです。


全てノミによる感染です。


今まではスプーキーの照射期間が短かったので、再発したのだと反省しています。


ですから今回は10週間も照射を続けました。

以上、要約終わり


まあ、リモートモードなので身体には何も負担は無いですから、2か月半(10週間)照射したといっても、別に大変なことは何もありません。


それよりも、私は過去に1回(3年半)しか猫を飼ったことはありませんでしたが、その当時獣医さんから猫ひっかき病について教えてもらったことはありませんでした。


今回初めて知った病気なのですが、世間一般的に猫を飼っている方たちにはなじみの病気なのでしょうか?

 
 
 

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