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癌ペプチドワクチン

  • 執筆者の写真: shinjiro akiba 秋場信二郎
    shinjiro akiba 秋場信二郎
  • 2020年6月8日
  • 読了時間: 4分

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https://www.oncotherapy.co.jp/research-development/drug-discovery-research/ctl/#:~:text=%E3%83%9A%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%80%81%E6%8A%97%E5%8E%9F%E3%83%9A%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%89,%E3%81%AB%E6%8F%90%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

今日はフォーラムから、癌ペプチドワクチンに関する投稿を紹介します。

クロアチアに住むメンバーが、最先端の医療で使われている各種の物質のプログラムを作成して、無料でスプーキーメンバーに公開しています。


完全なボランティアです。

今日はPBC-27という癌抗原ペプチドのプログラムを公開しました。

投稿を紹介する前に、専門用語を解説しておきましょう。

以下は、株式市場で有名な製薬ベンチャーの「オンコセラピー・サイエンス株式会社」のHPの抜粋です。

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がんペプチドワクチン

ペプチドワクチンは、抗原ペプチドを接種することにより、患者自身の細胞傷害性T細胞(CTL、キラーT細胞)を活性化することを目的とした免疫療法の一つです。がんは目印となる抗原ペプチドをHLA分子によって細胞表面に提示しています。ペプチドワクチンによって、このがんの目印を認識するように教育され増殖したCTLは、がん細胞を見つけて殺傷します。

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ペプチドとは→「タンパク質はこのペプチド結合によりアミノ酸が何百個もつながったものです。 一般にアミノ酸が50個以上結合したものをタンパク質といい、50個未満のものはペプチドと呼ばれます。 ペプチドはアミノ酸の数が2~10個のオリゴペプチドとそれ以上のポリペプチドに分類されます。」

ということで、癌抗原ペプチドとは、癌細胞を殺傷する能力のあるアミノ酸の結合体のことです。そしてこのペプチドをワクチンとして体内に注入すれば癌細胞を殺傷することが出来るという、癌の新しい治療法です。


それでは以下、要約

「ウィルムス腫瘍タンパク質( WT1 ) 癌抗原に対するペプチドワクチン」

先日公開したPNC-27 抗癌ペプチドに加えて、WT1抗癌ペプチドをプログラム化しました。

WT1 癌抗原は、白血病の発生や腫瘍化において発癌性の役割を持っています。


WT1遺伝子の発現を阻害することで、白血病や腫瘍の増殖を抑制することができます。


腫瘍関連抗原である WT1 は、ほとんどの白血病や様々な固形癌で過剰発現しています。

WT1 タンパク質は、中皮腫の 75%、卵巣漿液性癌の 93%、良性中皮腫、卵管上皮腫、非小細胞肺癌の細胞核に発現していることが確認されています。


これにより、これらの腫瘍は、腺癌などの他の類似した癌と区別することができます。

WT1ペプチドワクチンを用いて、様々な種類の悪性腫瘍を治療することに成功しました。


ワクチンは、CD4+およびCD8+細胞を刺激します。


また、WT1を発現する腫瘍細胞を溶解するヒト細胞傷害性Tリンパ球(CTL)を刺激します。

また、WT1 ワクチン接種後には、造血器悪性腫瘍や固形癌患者において、白血病芽球の減少や腫瘍腫瘤の退縮が観察されました。

また、WT1ペプチドワクチン接種は固形癌にも適用されており、乳癌、肺癌、腎癌、卵巣癌、膠芽腫などの臨床効果が報告されています。


また、小児悪性腫瘍に対するWT1ペプチドワクチン接種の成功例も報告されています。

この種のワクチンは、WT1タンパク質自体に由来する1~3個の短鎖ペプチドで構成されています。


この種のワクチンは、現在もいくつかの試験が行われています。

プログラムの1サイクルは10時間40分で完了します。

周波数は、最初に正弦波として照射され、その後、ノコギリ波を使用して繰り返し照射されます。

プログラムは、連続的に実行されます(ノンストップ)。


あなたは手動でそれを停止する必要があります。

プログラムの照射中、身体に痛みを伴う反応があったら、あなたはプログラムを停止し、クリアアップするために痛みが消えるのを待つことができます。

この添付ファイルを保存して、Preset Collections \ User (またはその中のサブディレクトリ)に配置してください。 (筆者注:添付ファイルは削除)


そして、プリセットを選択してください。

最も明らかな標的は白血病、卵巣漿液性癌、中皮腫です。

頑張ってください。

以上、要約終わり


投稿者はどんな人なのかとても気になります。


医者ではないけど、医療関係の研究者なのか?


または他に職業を持っているライフ式治療法の研究家なのか?


直接コンタクトして聞くほどのことはないですが、彼の投稿を読むたびに気になります。

新しい癌の治療法はますます専門化しているように見えます。


今回話題に挙げた癌抗原ペプチドワクチン。


もちろんまだ開発段階で、保険適用はずっと先になるでしょう。


でも治験者として治療を受けたい人もいるでしょう。

そういった時に、スプーキーのプログラムを照射して、自分で実験できることは素晴らしいと思います。


副作用は無いですから。(ヘルクスハイマー反応は別として)

しかし、今から100年も前にライフ博士が南カルフォルニア大学の病院で14名の癌患者を寛解させたライフ式治療法の存在を、世間はこれ以上無視するわけにはいかないと思うのですが・・・

 
 
 

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