老化を逆戻りさせる???
- shinjiro akiba 秋場信二郎
- 2021年1月16日
- 読了時間: 4分

昨日(1月14日)ネットニュースの一覧を見ていたら、“「老化細胞」除去する薬剤=動脈硬化や糖尿病改善—東大など (時事通信)”というニュースを見つけました。
アメリカのスピリチュアル系のブログやサイトでは、2020年以降、癌を治す治療法、若返りをする薬、フリーエネルギーの発見、UFOの事実などがドンドン明らかになってくると言われていました。
ということで、もしかすると今回の東大の研究が、「若返りをする薬」なのかと思って早速記事を読んでみました。
記事は研究発表の要約なので、東京大学医科学研究所の正式なプレスリリースを読んでみました。
以下に発表概要を転載します。
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細胞はさまざまなストレスを受けると、不可逆的な増殖停止を示す老化細胞に誘導されることが知られています。これまでに、老化細胞は加齢に伴い生体内に蓄積することや、老齢マウスから遺伝子工学的に老化細胞を除去すると、動脈硬化や腎障害などの老年病の発症が有意に遅れ、健康寿命も延伸することが示されていました。しかし、組織・臓器により老化細胞は多様性を有することが分かっており、多様な老化細胞を除去するための薬剤の開発やその標的の同定には至っていませんでした。(下線は筆者)
東京大学医科学研究所の城村由和助教(癌防御シグナル分野)、中西真教授(癌防御シグナル分野)らの研究グループ(※発表者を参照)は、新たな老化細胞の純培養法を構築し、老化細胞の生存に必須な遺伝子群をスクリーニングにより探索した結果、グルタミン代謝に関与するGLS1を同定しました。
またGLS1の発現解析により、老化細胞はリソソーム膜に損傷が生じ、細胞内pHが低下することで、GLS1の阻害に対する感受性が亢進することも明らかにしました。さらに老齢マウスにGLS1阻害剤を投与すると、さまざまな組織・臓器における老化細胞が除去され、加齢現象が有意に改善しました。
加えて、さまざまな加齢関連疾患モデルマウスに対するGLS1阻害剤の効果を検討した結果、肥満性糖尿病、動脈硬化症、および非アルコール性脂肪肝(NASH、注3)の症状改善に有効であることも見いだしました。
本研究成果により、老化細胞の代謝特異性やそれに起因する脆弱性が明らかとなり、それらを標的とする薬剤を開発することで健康寿命の亢進のみならず「がん」や「動脈硬化」などのさまざまな老年病の予防・治療への展開も期待されます。
本研究成果は、2021年1月15 日(米国東部時間)、米国の国際科学雑誌「Science」に公表されました。
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私が興味をもったのは、老化細胞がなくなるということではなくて、肥満性糖尿病、動脈硬化症、脂肪肝の症状改善に有効であるという点です。
急性大動脈解離を起こしたことがあるので、退院後は動脈内の血管プラークを減らす・消す方法をいろいろ探しました。
これからプラークが付かなくなる方法ではなくて、既に壁に付いているプラークの取り方です。
東京からわざわざ血管プラークの大家のいる九州・久留米のクリニックまで1泊2日で行ったことも2回ありました。
彼の見解でも、既に壁に付いてしまったプラークは取りようがない、との意見でした。
だからこそ今以上のプラークを付けないことに集中しなくてはいけないそうです。
スプーキーのプログラムでもこれは難しいのが現状です。
ナットウキナーゼを飲むぐらいしか方法はないのかなと諦めていました。
でももしかしたら、今回の発見がプラーク除去に役立つかもしれない。
早速スプーキーのソフトのデータベースに、GLS1という物質のMWプログラムがあるかどうか、調べました。
ありました。
GLS1というのは、グルタミン代謝酵素、グルタミナーゼのことだと分かりました。
スプーキーのプリセットには、MWプログラムの効果を体に与えるプリセットと、MWプログラムの効果を消すプリセットがあります。
初心者がこの2つのプリセットの選択を間違えるととんでもないことになりますので、注意が必要です。
今回の発表は、GLS1阻害剤が老化細胞を除去するということなので、スプーキーではGLS1のMWプログラムを「効果を除去する」プリセットで照射すれば良いことになります。
早速リモートモードで約10時間照射しました。
もちろん身体に何も変化は感じません。
今後はスカラーで毎晩就寝中に、シューマン共振のプログラムとこのGLS1プログラム(反作用)の2つを流して実験してみます。
効果はすぐには表れないと思いますが、体調に変化があれば報告します。
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