骨棘(こつきょく)
- shinjiro akiba 秋場信二郎
- 2020年6月4日
- 読了時間: 5分

骨棘(こつきょく):関節面の軟骨が肥大増殖し、次第に硬くなって骨化して「とげ」のようになったもので、関節面周辺にできる変形性関節症の特徴的な所見のひとつ。レントゲンではっきり骨棘が見られると変形性関節症と診断する。(「関節ライフ」https://kansetsu-life.com/index.htmlより。上の図は「関節ライフ」さんにあったものです。)
今日はレビューサイトより、骨に関する成功事例の投稿を2つ紹介します。
以下、要約
投稿者A:
私の友人は、2~3週間前に重いものを足の親指に落として骨折してしまいました。
彼女は添え木をつけていて、痛みがあり、約2週間活動が制限されていました。
その時点で、私は彼女から爪の切り端を貰って、スプーキーのリモートモードで、「骨のヒーリング」、「骨の炎症」、「骨の痛み」のプログラムを照射し始めました。
すると翌日から彼女は歩けるようになってアクティブになりました。
これは彼女が昨日書いて送ってきたものです。
「私はすぐに良くなったことを報告することができて嬉しいです。驚くべき素晴らしさです。もっと早くに爪を渡せばよかった。」
投稿者B:
私の娘は、恐ろしい骨棘に何年も苦しんできました。
特に夜と朝起きた時に痛みが酷くてほとんど歩けませんでした。
私が彼女のためにスプーキーで処置すると、彼女は直ぐに変化に気付きました。
動いても痛みがとても少なくなってきたそうです。
まだ完全に治っていませんが、このままプログラムを続けます。
彼女はこの変化にとても喜んで自分でスプーキーを買いました。
私の息子は咽頭下垂体の癌です。
癌細胞が日に日に増大していてとても痛みが酷いようです。
彼はスプーキーを3台買って、痛みを軽減して、癌の成長を抑えています。
購入したのは一か月前ですが、今は癌プロトコル(癌患者専用のプログラムセット)を行っています。
最後に私の夫ですが、癌とともにヘモクロマトーシスに罹患しています。
スプーキーでヘモクロマトーシス用のプログラムを照射しています。
血中の鉄濃度の検査はまだなのですが、赤血球数は劇的に下がっていて、血液の専門医と彼の担当医はとてもビックリしています。
これによって瀉血処置がずっと先延ばしになりました。
以上、要約終わり
ヘモクロマトーシスについての説明です。
概要:ヘモクロマトーシスは鉄代謝異常による疾患です。鉄は生体に必要不可欠 な元素である一方で、過剰に存在するとラジカル産生を容易に引き起こし、心不全、不整脈、肝不全、内分泌・発育障害、発がんなどの重篤な臓器障害を呈する ため、生体内で鉄は厳密に制御されています。しかし、何らかの原因によってこの調節が崩れ、異常に増加した鉄が諸臓器の実質細胞に過剰に沈着し、その結果、細胞傷害、組織障害、臓器機能不全をもたらす病気がヘモクロマトーシスです。
症状:組織学的に鉄の沈着が認められても、症状が現れるまでに20~40年を要するため、40~60歳での発症が多くみられます。臨床的には肝硬変、糖尿病、皮膚色素沈着、心不全などが主徴として認められます。肝不全や心不全は死亡原因の主なものになります。
合併症:これらの症状に加え、甲状腺・副甲状腺・下垂体の機能低下や性機能低下などから性欲減退、陰毛・体毛の脱落、無月経、睾丸萎縮などが現われます。さらに中指骨及び手関節、膝蓋、肩及び腰部に有痛性の関節症も高頻度に現われます。肝細胞癌を合併することもあります。
治療法:ヘモクロマトーシスの治療は、臓器に沈着した鉄を除去する治療と、鉄沈着により生じた臓器障害に対する対症療法とに分けられます。鉄の除去方法には、瀉血(しゃけつ:体内から血液を大量に抜く方法)と鉄キレート剤(鉄排泄促 進薬)投与のふたつがあります。瀉血は最も効果的でありかつ安価です。瀉血による血液喪失によって軽度の貧血状態になりますが、これにより造血が亢進する ために臓器に沈着していた鉄が血液中に動員され、結果臓器中の鉄の減少が期待できるものです。一方、鉄キレート剤投与による鉄そのものの積極的な排泄療法 は、鉄を捕捉する薬剤デスフェリオキサミンが使用されていました。皮下注射ないしは静脈注射で投与し、鉄の尿中への排泄促進を図るものですが、薬剤の半減 期が短いため、十分な効果を得るためには連日の持続投与が必要です。近年、半減期が長く、1日1回の経口投与による持続的な鉄排泄(糞中排泄)効果を発揮 するデフェラシロクスの適用が認められ、広く使用され始めています。
Bさんの家族はみなさん大変な病気を持っているのですね。
投稿した本人については何も書かれていなかったので、本人は健康でいて欲しいです。
ヘモクロマトーシスという病気については名前は聞いたことはなかったのですが、体内に鉄分が堆積する病気があることは知っていました。
しかしそれが難病に指定されていることは知りませんでした。
骨棘という言葉は知りませんでしたが、変形性関節症はみなさんがご存じの病気ですね。
実は意外に簡単に罹る病気なのです。
膝が痛いと言って病院で検査してもらって変形性膝関節症ですねと言われることはよくあります。
50歳以上の1000万人が変形性膝関節症による痛みを経験しているそうです。
膝の場合は骨棘だけが原因とはなりませんが、変形性関節症は運動不足で起きる組織の変化です。
身体を使ことを心掛けることは重要ですが、まずは痛みを取らなくてはなりません。
そういう時にスプーキーは大活躍します。
スプーキーで痛みを取っている間に、身体を鍛えて変形性関節症を治しましょう。
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