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黄色ブドウ球菌

  • 執筆者の写真: shinjiro akiba 秋場信二郎
    shinjiro akiba 秋場信二郎
  • 2021年3月22日
  • 読了時間: 3分

https://www.cbsnews.com/pictures/deadly-skin-infection-12-graphic-photos-that-could-save-your-life/

今日もレビューサイトからの紹介です。


それでは以下、要約


「MRSA」 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症


私は10年前から副鼻腔にMRSAを患っています。


市場に出回っているあらゆる治療法や抗生剤を試しました。


その中には2000ドルの自己負担が必要な抗生剤もありました。


感染症の医師は、私は「副鼻腔がコロニー化している」と言い、これからもずっと感染し続けるだろうと言いました。


隣人は私に、彼の持っているスプーキーを試して欲しいと言ってきました。


私はスプーキーについて何も知らなかったけど、これを使っても私が失うものは何もないと思ってやってみました。


3つのMRSA用プログラムと、デトックスを照射しました。


ほとんどリモートモードで行い、時々コンタクトモードを使いました。


その後耳鼻咽喉科に行き、副鼻腔内の粘液を培養をしてもらいました。


するとブドウ球菌は見つかりませんでした。


私はスプーキーに畏敬の念を抱いています!


私の担当医は控えめに言っても驚いていました。


その後自分用にSpooky 2を2台購入しました。


今度は他の病気にも使ってみようと思います。


以上、要約終わり



黄色ブドウ球菌は、1940年代に開発されたペニシリンで駆除できたのですが、すぐにペニシリン耐性株が現れて効果がなくなりました。


しばらくするとこれに対抗するためメチシリンという抗生剤が開発され、1960年代から使われるようになって黄色ブドウ球菌の駆除に活躍しました。


しかしながら「イタチごっこ」で、このメチシリンにも耐性を持つブドウ球菌が現れて、現在ではMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)と呼ばれています。


ネット上でMRSA感染症についての記載を紹介すると、


===

黄色ブドウ球菌は、ヒトや動物の皮膚、鼻腔、咽頭や気管にも存在しています。健康な人に存在していても無害な菌ですが、高齢者など抵抗力の弱い人が感染すると、重症感染症の原因となります。

 皮膚の傷に伴って、化膿症、膿痂(のうか)疹、毛包炎、おでき、蜂窩織炎(蜂巣炎)や、怪我の傷、火傷、手術後の傷跡の二次感染など、皮膚軟部組織の感染症を起こすと、患部の赤み、腫れ、痛みなどの炎症症状や膿などがみられます。重症化すると、発熱や低体温、頻脈、低血圧などの全身症状を伴うこともあります。

 また、肺炎、敗血症、感染性心内膜炎、骨髄炎、腹膜炎、髄膜炎などを起こすとそれぞれ、以下のような全身症状がみられます。

肺炎:発熱、咳、痰、頻脈、早い呼吸、食欲低下、活気の低下など

敗血症:発熱や頻脈、早い呼吸など

感染性心内膜炎:発熱、全身倦怠感、関節痛、体重減少など

骨髄炎:発熱や痛み、膿が溜まって神経が圧迫された場合は手足の麻痺がみられることもある

腹膜炎:激しい腹痛やお腹の張り、発熱、吐き気、嘔吐、頻脈など

髄膜炎:発熱や頭痛、嘔吐、項部硬直など


公益財団法人長寿科学振興財団のサイトから

===



このように免疫力の低い人、特に高齢者にとってはやっかいな菌です。


高齢者施設では恐れられている菌です。


新しいウイルスがしばしば登場したり、すぐに変異したりするのと同じ様に、菌も薬剤に対してしばらくすると耐性を持つようになります。


いちいちこれに対応して薬を開発するのは、莫大な資金と時間と労力が必要です。


発想を変えて免疫力を上げることを考えるか、薬以外の方法で殺傷することを考えるべきだと思いませんか?


 
 
 

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