喘息発作
- 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
- Jun 16, 2019
- 3 min read

今日は、喘息の患者さんが、発作が起きた時に初めてスプーキーを使ってその効果に驚いた話です。
以下、要約
私は子供の頃から喘息持ちでした。
それは大人になった今でも変わりません。
外からの刺激で突然喘息の発作が起きます。
でも「Primatine Mist」という吸入器がいつも手元にあるので、普段は発作について気にしていませんでした。

ところが「Primatine Mist」は安全ではないという理由で、現在はアメリカで販売されなくなってしまったのです。
私の予想ですが、医療業界としてはもっと利益を上げるために、もっと高価な薬を使わせようと計画して、「Primatine Mist」に難癖をつけて、販売をストップしたのだと思います。
「Primatine Mist」は詰替え用が10ドル以下で安かったのですが、代替品の「Ventolin」は60ドルもしますし、そもそも医師の診断を受けて処方箋をもらわないと買うことが出来ません。

私は薬代以外に医師に診断料を払う気持ちにはなれません。
なので「Ventolin」は持っていませんでした。
そんな時、ペットの犬が私の寝室のカーペットにオシッコをしてしまい、仕方なくカーペットをシャンプーで洗ったところ、その日から喘息の発作が起きてしまいました。
犬の尿とシャンプーの混合物が喘息の引き金になったようです。
私はいろいろな呼吸法を試して喘息を抑えようと思いましたが、ますます症状はひどくなり、とうとう胸郭が痛くなってきました。
そこでパニックになってしまいました。
その時、最近スプーキーを買ったことを思い出して、まずリモートモードで喘息用プログラムを照射してみようと試してみました。
スプーキーを買ったばかりで、スプーキーの効果はあまり信じていませんでしたが、その時は絶望的でやけっぱちな気分でした。
照射後10分経ったら、気道が急に開きました。
安心して楽に呼吸が出来ます。
私はスプーキーの効果にびっくりしました。
そしてその即効性よりも(喘息用の興奮薬のような)副作用がない点にもっと感動しました。
スプーキーチームに感謝します、また病気に関する知識や励ましを与えてくれたフォーラムのみなさんに感謝します。
以上、要約終わり
この投稿者の記事に対して、たくさんのメンバーからどのプログラムを照射したのか、それ以外に別のプログラムもプラスして照射したほうがよいなどというメッセージがありました。
私の知り合いの子供の中にも喘息持ちの子供が多くいました。
私自身は身近に喘息の発作が起きた患者さんを見たことがないので、その酷さが分かりませんが、想像してみるに、息ができない(=死んでしまう)という恐怖感は、医学の知識のない小さな子供には絶望的なもので、性格やその後の人生観に大きな影響を与えるような気がします。
もちろん薬のおかげで死ぬことはないでしょうが、副作用の程度が気になります。
スプーキーで治ることが経験で理解できれば、万が一のために薬は常備していても使うことなく、発作の時にはスプーキーを照射して乗り越えることが出来ます。
スプーキーチームの理想である、「ずべての家族にスプーキーを1台」が実現しますように。
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