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滑液包炎

  • Writer: 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
    秋場信次朗 Shinjiro Akiba
  • Feb 2, 2020
  • 5 min read

https://www.bridgehw.com/news/lateral-hip-pain/

今日は自分の腰の不具合の話をします。


昨年春に体重が短期間に5kg増えて、たぶんそれが原因だと思うのですが、5月になると歩くとすぐに腰が痛くなって歩けなくなる状態になってしまいました。


私は4年前に急性大動脈解離になってから経過観察のために3か月に1回、内科医のところに行っているのですが、彼に「歩くと直ぐに腰が痛くなる」症状を相談すると、「あ、それは間欠跛行といって年を取るとよく起きる病気です。たぶん脊柱管狭窄症が原因でしょう。手術すれば治りますよ。」と言われました。


こういった骨や関節に関する問題は昔から、手術ではなく、施術によって解決するのが私のやり方なので、直ぐに有名な柔道整復師の酒井慎太郎氏の「脊柱管狭窄症は99%完治する “下半身のしびれ"も“間欠性跛行"も、あきらめなくていい!」という本を購入して、テニスボールを使って自分で治療を始めました。


すると症状は軽くなったのですが、やはり歩くと痛みは出ることは続きました。


そして痛みが出る腰の部分が微妙に移動するようになりました。


今年の1月になってからは右の大転子(腰骨の一番横に出っ張っている部分)が痛むようになってきました。


いよいよ施術家に頼まないといけない状況です。


世の中にはいろいろな施術法があって、同じ整体・鍼灸・指圧でも極端な言い方をすれば、本当に上手な施術家は一人一人が自分の流派を持っているような状態です。


数年前まで、問題が起きた時に助けてもらっていた東京の中野の整体師は、私が通っていたころに比べて、急に世間に認知されるようになって、料金が4倍になってしまったので、今回は身体均整法という整体の一派の施術家のところに行ってみました。


同時にユーチューブで、大転子の痛みの解消法を検索していろいろビデオを見てみました。


初めて体験した身体均整法でしたが、10年以上前にブックマークしていた施術家で、私の予想通りの腕の良い方でした。


施術後は痛みがほとんど消えたように感じたのですが、車で家に戻ってしばらくするとやはりまだ痛みは残っていました。


根本的な解決にはなりませんでした。


施術中に対策を質問しても彼からはきちんとした答えは得られなかったのです。


ユーチューブのビデオでは、大転子にくっついている中殿筋が、長い時間座っていると固くなって縮んだ状態になってそれが痛みの原因だから、ストレッチで中殿筋を伸ばしてやれば痛みは消えると説明されていました。


さっそくストレッチをやってみると、痛みは減るけど無くならない。


どうも単純な筋肉、関節の問題ではないかもしれない、そう思うようになってきました。


そんな時に、あるユーチューブのビデオで、大転子の痛みは、病名では「大転子滑液包炎」と言うと説明しているのを発見しました。


滑液包炎とは、ある整形外科のHPの説明では、


「滑液包とは、通常関節の周囲にある袋で、内側の膜は関節滑膜に似て、中には少量の滑膜を含んでいます。関節の動きを滑らかにする役割を持ちます。度重なる圧迫や過剰な摩擦、打撲やねんざなどの外傷によって外傷性炎症を生じて、大きくなることが多いですが、リウマチの合併症や細菌感染によるものもまれにあります。

 よく見られるのは、ひじの後ろ側の骨の上(肘頭部皮下=ちゅうとうぶひか)、ひざのお皿の真上や下方(膝蓋骨前部、膝蓋下)や足関節の前面などです。いずれも良性のもので、大きい場合や違和感などがあれば、通常穿刺(せんし)をして水を抜きます。ガングリオンとは内容物で区別出来ます。その後は滑液包を刺激することは避け、圧迫することも効果があります。しかし、再発することが多く、当院ではレーザー治療を採用しています。レーザーの効果としては袋が薄い分、ガングリオンよりあるようです。それでも再発をくり返す場合には滑液包内の洗浄、ステロイド剤注入などの方法や、最終的には滑液包の摘出(手術)の方法もありますが、手術は比較的、難しくお勧めしたことはありません。」


とあります。


炎症の原因は、物理的な圧迫・過剰な摩擦だけでなく、細菌感染によるものもまれにあると書いてあります。


私の予想通りです。


そこで、もしかするとスプーキーに、この大転子滑液包炎という病気に対応するプログラムがあるかもしれないと思い調べてみました。


まずは大転子滑液包炎を英語に訳してみると、「Greater Trocahnter Bursitis」と出てきました。


スプーキーのプログラムが載っている本を検索すると、残念ながらこの単語ではヒットしません。


そこでただの「滑液包炎」「Bursitis」で検索すると複数のプログラムがヒットしました。


それらの複数のプログラムを全部まとめて1つのプリセットにして登録し、毎晩コンタクトモードで約1時間照射して、その後は24時間連続してリモートモードで照射するようにしたら、なんとスタートした翌日にはだいぶ良くなって、2日目からは痛みが消えました。


一気に歩ける距離も以前よりもだいぶ長くなっています。


ユーチューブのビデオで言うように、縮んだ中殿筋が原因なのかもしれませんが、スプーキーのプログラムが載っている本の説明では、肺炎連鎖球菌、マイコプラズマ菌、黄色ブドウ球菌が原因で起こる炎症と説明されています。


私の今回の腰の痛みは、最初の痛みは急に体重が増えて中殿筋の縮みに大転子の滑液包が耐えられなくなって痛み出したのかもしれませんが、テニスボールを使って自分で施術するようになってから、何かのきっかけで菌に感染したのかもしれません。


いずれにしてもこういった関節や滑液包の痛みでも、スプーキーのプログラムを探すようにしようと思った次第です。


 
 
 

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