癌の痛み
- 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
- Oct 6, 2019
- 6 min read

今日は、乳癌の友人の痛みを、スプーキーで取れないかという質問投稿です。
以下、要約
投稿者:
私の友人は(別の町に住んでいるのですが)、乳癌です。
たぶんリンパまで転移していると思います(彼女は語らないですが…)。
抗癌剤治療も放射線治療も拒否しています。
唯一ここ数か月間「Protocel」というサプリだけは摂っていますが、効果はまだ表れていません。

どうも誰かに言われたようなのですが、この Protocel だけを飲んで、他の療法は行ってはいけないと信じています。
例えばビタミンC 療法も受け付けません。
ビタミンC が Protocel の効果を帳消しにすると信じています。
彼女はひどい痛みに悩んでいるので、私はスプーキーのリモートモードで彼女の痛みを取ることができないか、どなたかご存じではないかと思い投稿しました。
投稿者:
同じ投稿者です。
彼女はスプーキーの癌用のプログラムは必要ではなく、痛み用のプログラムを照射して欲しいと言っています。
私はスプーキーのデータベースの中に、オキシコドンのプログラムを発見しました。
現在彼女は2時間毎にこのオキシコドンを飲んでいます。
このプログラムは3分間のプログラムですが、2時間ごとに1回3分間照射すればよいのでしょうか?
それとも夜間に連続して照射すればよいのでしょうか?
(筆者中:オキシコドンとは、“オピオイド系の鎮痛剤のひとつで、アヘンに含まれるアルカロイドのテバインから合成される半合成麻薬。商品名オキシコンチンなどがある。1996年のWHO方式がん疼痛治療法においては、3段階中の3段階目で用いられる強オピオイドである。 麻薬及び向精神薬取締法における麻薬で、劇薬でもある。“ウィキペディア)
メンバーA:
あなたは、彼女が「他の療法は行ってはいけないと」言われて、それを信じていると言いました。
ということは、あなたは彼女が亡くなっていくのをただ見ているだけしか出来ないということだと思います。
投稿者:
分かっています。
ただ人はそれぞれが選択の権利を持っています。
みんな寿命を持っています。
Protocel というサプリで、癌が治ると信じている彼女の信念は尊重されなくてはなりません。
(筆者注:Protocel については、こちらの文章を参考にしてください。“Cancellは、長い間がんとその他の疾患に対する治療薬として宣伝されてきた混合液の商標名です。米国食品医薬品局(FDA)の発表によると、Cancellに含まれる化学成分はイノシトール、硝酸、亜硫酸ナトリウム、水酸化カリウム、硫酸、およびカテコールであるとされています。CantronとProtocelは、Cancellの類似品といわれている別の製品です。これらの製品に含まれる一般的な化学物質のなかに、何らかのがんに対する治療に有効であることが知られたものは1つも存在しません。1990年代の初め、米国国立がん研究所(NCI)は前述の含有成分のがん細胞に対する効果について実験室での試験を実施し、その結果に基づいて、Cancellの研究はそれ以上継続しないことを決定しました。査読済み科学雑誌に発表された臨床試験は1件もありません。現時点で参照できる根拠は推薦状と逸話的な報告だけです。米国食品医薬品局は、米国においてがんまたは何らかの疾患の治療を目的としてCancellを使用することを承認していません。FDAは1989年に、製造業者が州境を越えてCancellを輸送することを違法とする裁判所命令を請求し、これを取得しました。” http://cancerinfo.tri-kobe.orgより)
メンバーB:
薬のプログラム照射については以下の投稿を読んでみてください。
(筆者注:リンクは割愛)
投稿者:
リンクを読みました。24時間連続して照射する方法が効果的であることがわかりました。
そうしてみます。
私も Protocel で癌が治るとは思っていません。
彼女は親しい人から、Protocel で癌が治った人がいると言われて信じているようです。
そもそも私は彼女が乳癌だとは思っていないのです。誤診だと思います。
メンバーC:
スプーキーの Cancer Protocol を行ってみてください。
オピオイドと癌の関係については以下のリンクを読んでみてください。
(筆者注:リンクは割愛)
(筆者注:この間、他のメンバーからたくさんの情報が寄せられました。)
投稿者:
彼女は理性的に物事を考えられないので、皆さんからの情報を伝えようがありません。
ただ私はこのフォーラムでたくさんのことを学びました。
私は彼女について、新しい発見をしました。
どうも彼女は痛みに関する過敏症(hypersensitive)のようです。
ここ数年間「線維筋痛症」だったようです。
なので彼女にはスプーキーのような周波数で治療する効果は期待できずに、結局痛み止めの麻薬しか効かないようです。
彼女は私が「要らない」情報を持ってくると嫌だったようです。
今は、私は彼女に対して、愛のエネルギーを離れたところから送ることだけをしています。
以上、要約終わり
線維筋痛症については、以下の説明をご覧ください。
「線維筋痛症は、一般的な検査をしても原因が見つからないにもかかわらず、全身の強い痛みやこわばり、睡眠障害、うつ状態などさまざまな症状が生じる病気です。脳の機能障害が原因と考えられており、早期に発見・治療して症状の軽減を目指します。線維筋痛症の原因はまだよくわかっていませんが、有力な説として、脳が痛みの信号を感じる機能に障害が起きていると考えられています。脳には痛みの信号を伝える機能(アクセル)と信号を抑える機能(ブレーキ)が備わっていますが、何らかの原因でこの機能に障害が生じ、ブレーキが効かない状態もしくはアクセルを踏み過ぎた状態になると、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになります。このように、脳の機能障害が痛みの原因であるため、線維筋痛症では痛みやこわばりなどの症状が見られる部位を検査しても、異常は見られません。こうした脳の機能障害は、心理的・社会的なストレスや外傷がきっかけとなって発症する事が多いと考えられています。ただ、ストレスを受けた人すべてが線維筋痛症を発症する訳ではなく、まだよくわかっていないことも多いため、現在でもさまざまな議論・研究が行われています。線維筋痛症の主な症状は「強い痛み」です。線維筋痛症は、痛みの部位が全身であったり、身体の一部であったり、痛みの部位が流動的です。痛み以外の症状では、「疲労感・倦怠感」、「こわばり感」、「睡眠障害」、「うつ状態」などをはじめ、さまざまな症状が報告されています。
こうした症状は悪影響を及ぼし合って進行・慢性化しやすく、その結果、日常生活に支障をきたすこともあります。」
この線維筋痛症はアメリカでは多く見られる病気のようで、スプーキーのフォーラムでもよく出てくるトピックです。
どうも体内に溜まっている重金属が原因ではないかと、スプーキーの利用者の間では言われています。
癌でも他の重篤な病気でも、患者本人はその人の信念によって生きています。
死に方も本人の信念に基づいて本人が決めるべきでしょう。
周りが良かれと思ってするアドバイスも、本人からすれば要らぬお節介になってしまうことがあります。
家族の間でも冷静に患者本人の意見を聞いて尊重したいものです。
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