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EPVによる、慢性疲労・病的不安・鬱

  • Writer: 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
    秋場信次朗 Shinjiro Akiba
  • Jan 26, 2020
  • 5 min read

https://www.takarabio.com/about/bioview-blog/cancer-research/when-epstein-barr-virus-becomes-a-chronic-menace

前回に引き続き、スプーキー・レビューから病的不安に関する投稿記事を紹介します。


以下、要約


リモートモードによるスプーキーの成功例を報告するには少し早いかもしれませんが、各症状の改善ぶりが素晴らしくこの投稿をする気持ちになりました。


過去1年半の間、私は以下の症状の改善に取り組んできました。


慢性疲労

病的不安

うつ病

慢性的睡眠不足


そこでまず私は、オーソモレキュラー療法の医師のところ(2人の)へ行きました。


たくさんの血液検査、免疫テスト、ミネラル、ビタミン、ホルモン、重金属のための頭髪検査を受けさせられました。


そしてオーソモレキュラー療法用のサプリメント、アロマセラピーなどを受けました。


ものすごい費用が掛かりましたが、まったく効果はありませんでした。


そんな時に、たまたまEBV(エプスタイン・バール・ウイルス)が慢性疲労症候群の最も主な原因だという記事を目にしました。


この記事によると、EBV感染が引き起こす各症状は、以下の通りでした。


Chronic Fatigue      慢性疲労

Insomnia         不眠症

Lack of restorative sleep   回復睡眠の欠如

Depression        うつ病

Anxiety          病的不安

Shortned Breath      息切れ

Weak muscles       筋力低下

Dry eyes         ドライアイ

Light Sensivity       光過敏症

Itchy skin          皮膚のかゆみ


そこで直ぐにスプーキーの EBV に関するプログラムを検索しました。


Epstein-Barr virus,

artifactual joining of B95-8 complete genome (BP)

Epstein Barr Virus_2 (HC)

Human Herpesvirus 4(BP)


これらのプログラムを、リモートモードで昨晩の夜10時から照射しました。


その後午前1時に寝ましたが、普段と違って、イライラ感や不安感がなく、眠ることが出来ました。


また目をつむると久しぶりに涙が流れました。


普段はドライアイで涙が出ることはないのです。


今朝起きてからもずっと気分が良いです。


身体がよりエネジャイズされて気分が高揚していて、目が乾かず、呼吸が楽で、日光に対する過敏症もほとんどなく、かゆみも少ないです。疲れが少ないです。


たったの1日ですが、私の照射した EBV 用のプログラムは正しい選択のようです。


このまま継続します。


以上、要約終わり



今回の投稿記事はとても大事な情報が含まれていると思います。


まずオーソモレキュラー療法について説明します。


新宿溝口クリニックのサイトから引用します。


「栄養療法(オーソモレキュラー療法)

栄養療法は「分子整合栄養医学」に基づいた療法です。

海外ではオーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)と呼ばれ、1960年代からうつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されています。投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり、発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供しています。

オーソモレキュラー療法は欧米で始まり、日本では血液データ解析に基づいた独自の発展をし続けています。」


市販されていない医師専用のサプリを処方されるので毎月サプリだけで何万円も払うことになります。


私は日本でまだ数人の医師しかこの療法を行っていない時代に、アメリカの本で学びました。


現在人の食事では、身体を急激に変化させる、ビタミン・ミネラル・ホルモンの量が確保できないので、強制的に大量のビタミン・ミネラル・ホルモンをサプリで採ることになります。


長い間たくさんの病院を巡っても解決できなかった慢性疲労や精神疾患・うつ病などの患者さんが最期の頼みでこのオーソモレキュラー療法に出会うパターンが多いように思います。


ところが効果がすぐに表れる人と、そうでない人がいるのです。


リーキーガットの症状のある人はオーソモレキュラー療法で大量にサプリを摂っても効果はあまりないような気がします。


今回の投稿者も、そもそもEBVに感染していてオーソモレキュラー療法が効かなかったのだと思います。


以前にも何度も書いてますが、EBV。


日本でもたくさんの人が感染しているはずです。


気付いている人はほとんどいないでしょう。


ウィキの説明を転載しますと、


「エプスタイン・バール・ウイルス(Epstein-Barr virus)とは、ヘルペスウイルス科に属するウイルスの一種。日本ではよくEBウイルスと略して呼称される。学名はヒトヘルペスウイルス4型(Human herpesvirus 4、HHV-4)と変更されたが、今なお旧称が広く用いられている。

EBウイルス(以下EBVと略記)は、いわゆる「キス病」と言われる伝染性単核球症の原因ウイルスとして有名である。日本では成人までに90%〜ほぼ100%の人が唾液や性分泌液等を介してEBVに感染する。巧妙に潜伏、また時に応じて再活性化を来たして維持拡大を図るため、ウイルスは終生にわたって持続感染し排除されない。

またEBVは腫瘍形成に関わる腫瘍ウイルス(癌ウイルス)としても知られ、種々の悪性リンパ腫・胃癌・上咽喉癌・平滑筋肉腫・唾液腺癌といった種々の癌を引き起こすことも知られている。最近では乳癌を引き起こすことができることも示されている。

またEBVは近年、様々な自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス・関節リウマチ・シェーグレン症候群・多発性硬化症・バセドウ病など)における自己抗体産生・自己免疫応答の引き金となり、自己免疫疾患の原因となっているとことが明らかにされている。EBVとパーキンソン病をはじめとする神経変性疾患との関連性も指摘されている。

日本においてはEBVは、人気声優の松来未祐が慢性活動性EBウイルス感染症によって死亡し、マスコミで取り上げられたことにより広く知られた。

EBVに有効なワクチンは今のところ存在しない。EBVに有効な抗ウイルス剤のソリブジン・ブリブジンは存在するが、ソリブジンと抗がん剤5-FUの併用によって起きた薬害事故の影響で、日本においては使用不可能な状態にある。」



日本人の100%が持っているウイルスで、癌を引き起こすこともある怖い存在です。


腸内環境が良好の人なら、体内の EBV が悪さをするのをコントロール出来ますが、そうでなければいつでも暴走します。


医師は各症状が EBV が原因だとなかなか気付くことが無く、目の前の患者の症状に対応した抗生剤を処方するのみになると思います。


そしてこの抗生剤でますます患者の腸内環境は悪くなります。


悪循環に陥ってしまってます。


いろいろな慢性症状がある人は EBV の存在を疑ってみてください。

 
 
 

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