寄生虫による慢性病
- 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
- Oct 8, 2018
- 4 min read

◎寄生虫とは何か?
Spooky2の新しいブログ記事に、寄生虫についての記事がありました。
体内(体表も含めて)の微生物については、ここのところその存在について世間でも知られるようになったようですが、寄生虫については日本では、大昔の話のように思われがちで、自分の体に寄生虫が存在すると思っている人はほとんどいないと思います。
寄生虫は、一般に汚染された食物や水を摂取することで体内に侵入します。
しかしその人物が健康バランスの取れている人であれば、問題なく体外に排出することができるようです。
しかし、腸内フローラのアンバランスな人、リーキーガット(ネットで検索してください)の人、免疫機能が低下している人、にとって寄生虫の侵入は発症リスクの高いものになります。
こういった健康バランスの取れていない人の体内で、寄生虫は急に大量増殖して、体に害をなす毒素を大量放出します。
アメリカ、中国、インド、アフリカ、メキシコなどへ行って、食事や水を飲んで寄生虫を体内に取り込むリスクはとても高いです。
また恒常的に豚肉を食べている人も寄生虫を体内に取り込むリスクはとても高いです。
◎誤診
推定では、世界の人口の20%が原虫(原生動物・原生植物)に感染している(体内に存在する)が、大多数は症状が出ていないそうです。それほど多くの人が寄生虫に感染しているんです。
寄生虫感染が慢性期に達すると、通常の病気のように見える症状が表れてきますが、医者の診察で寄生虫が原因と診断されるのは稀である。
そして診断を難しくする事実がもう1つあります。
それは患者の糞便サンプルの検査をしても、寄生虫がすでに腸から体内に移動していて見つからないケースがあるということです。
ある種の寄生虫は、腸には生息せずに、血液や他の組織に生息しています。
また多くの寄生虫は、腸の粘膜に埋め込まれているので便の中には見つかりません。
そしてこういった寄生虫感染に気づかずに、以下のような病気と診断されます。
アレルギー
過敏性腸症候群 - IBS /大腸炎
慢性疲労症候群。
関節炎。
湿疹。
不眠症。
貧血 - 鉄欠乏症または悪性疾患
◎寄生虫感染の症状は?
疲労/無感情/うつ病
集中できない/貧弱な記憶
インフルエンザ様症状/吐き気/嘔吐
睡眠障害
緊張/不安/落ち着き
皮膚発疹/蕁麻疹/にきび/潰瘍/かゆみ
かゆみ、鼻、肛門
関節痛/筋肉痛
消化器障害 - ガス/膨満感/けいれん
咳/喘鳴
下痢/便秘
複数の食物アレルギー
砂糖渇望
説明できない体重減少または体重増加
男性 - 性機能不全
女性 - PMS /月経不順
などなど
◎子供の寄生虫感染
5歳未満の子供は外で土を食べたり何でも口に入れてしまうため容易に寄生虫に感染します。
子供の寄生虫感染による症状としては、
消化器障害
神経質過敏症
多動性症状 - ADHD
不眠症
肛門のかゆみ - 特に夜間
夜の歯ぎしり
おねしょ
乳児の疝痛
簡単に頻繁に泣く
などなど
◎Spooky2の寄生虫対策プログラム
「モルジェロンズ&ライム病」というグループの中に、寄生虫用のプログラムが複数あります。

大きな寄生虫を殺してから小さな寄生虫を殺すというのが、Spooky2の基本戦略なので、どのプログラムを選択するかについては、それらを解説しているページを複数紹介しています。
それとは別にSpooky2 Plasmaを使うプログラムも紹介されています。


以上が記事の要約ですが、私はPlasmaを持っていませんので、コンタクトモードまたはリモートモードで最初に紹介した方のプログラムを照射することになります。
ただし私は、Spooky2を利用する際、一番最初に行う11日間の「デトックス・プログラム」の中の寄生虫を殺すプログラムを済ませましたし、毎週1回行っている体内のスキャンによる対応プログラムを24時間ずっと照射して寄生虫・ウイルス・バクテリアを殺していますので、改めて寄生虫用のプログラムを行う必要は今の時点では無いと思っています。
寄生虫感染による病気は、皆さんが思っているよりもずっと多くの人にある症状だと思っています。
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