- 秋場信次朗 Shinjiro Akiba
- Oct 28, 2018
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2つ前の記事で、ホリスティック医療から見た心臓病についてのSpooky2の記事を紹介しました。
今日はその続編です。
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心臓発作の10の兆候と心臓の筋肉(心筋)の強化法についてお話します。
心臓発作の重篤度は、性別や個人差が大きいものです。
以下に事前に起こる症状(兆候)について書きますが、同時に起こる症状が増えるほど、心臓発作を起こす可能性が高まることをご理解ください。
兆候があれば、直ぐに医者に掛かるように。
1胸に感じる圧迫感・緊張感・締めつけ感などが、首・顎・背中にまで広がる感じ
2吐き気
3消化不良
4胸焼け
5腹痛
6呼吸が短い
7冷や汗
8疲労感
9頭がふらふらする
10突然のめまい
心筋が弱くなっている兆候は以下のようなものです。
1.虚弱体質および疲労感
2.行動中や運動中の息切れ
3.頭のふらつき感とめまい
4.胸の痛み
5.動悸
6.失神
7.高血圧
8.足、足首、脚の浮腫、腫れ
それでは、傷ついた心筋は再生できるのか?
つい最近まで、人間の心筋は再生できないものと言われていました。
ところが最新の研究によると、心臓は傷ついた筋肉を修復する能力を持っている(新しい筋肉細胞を作る)ことが分かりました。
ただし再生のスピードはとても遅いそうです。
どうすれば私の心筋を強くすることが出来るか?
医師は、あなたの心臓ポンプの動きを良くし、血管を拡張するために薬を処方します。
ベータブロッカーは心拍数を低下させますが、ACE阻害薬は心臓を損傷するホルモンの量を減らします。
これらの投薬は時期によって必要ですが、めまい、疲労、腎機能の変化、腫脹、悪心、食欲減退、消化不良を引き起こす傾向があります。
メトプロロールのようなベータブロッカーの使用者は、大幅な体重増加、睡眠障害、うつ病、極度のめまい、胸の圧迫および強い眠気を経験したと主張しています。
他の患者は、腹部痙攣、耳鳴り、胃酸逆流を起こすと説明されます。
したがって、可能な範囲で、これらの医薬品を置き換えるか補完するために、自然療法を取り入れたり、ライフスタイルを変更することはとても良いことです。
多くの人々は、食事を変更したり、喫煙をやめたり、良い睡眠を取ったり、サプリメントを追加したりするなど、健康的な生活習慣を維持することによって、心臓発作を予防することができます。
具体的な食事法については、次回の記事で説明します。
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1から10までの心臓発作の兆候(サイン)や心筋が弱っている時の8つの症状を見ていると、ある程度の年令になっている方達にとっては、普段から経験することなのではないかと思います。
(これは個人の意見ですが)症状が当てはまるかどうかよりも、今までになかった症状が最近出てきた時に医者に行ってみたらいかがでしょうか。
あとはご自分の直感で、「危ない」と感じたら後回しにせずに直ぐに医者に行ってみたほうが良いと思います。
来週以降、新しい記事が掲載されましたらご紹介します。